初音ミク (Hatsune Miku)
メランコリー豪雨 (Heavy Rain Melancholy)
ディストーション掛かった言葉ヨリ
甘い甘いクリーントーンの音色を欲ス
大粒の雨が降り注ぐ
傘さえ無い私を連れよ

不自然な解釈を強いられ 見慣れた文(ふみ)すら疑心暗鬼
疚しい事が無くたってさ サイレンの音は嫌でしょう

※いらねえ毎朝毎晩 襲ってくるメランコリー
マイナス思考の豪雨が 集中的に浴びせられ
頑張ってと君が笑っても 逆効果も甚だしい
自己中心的論理の末 悪いのは・・・

雲がやがて 渦を巻いて 竜巻になり破壊する
心の果て 意識の底 そりゃ期待したくなるよ

根底から歪ませたビッグマフ
重くて切ない深層心理
ディレイが効き過ぎて遅れた
言葉が届く 曲の終わりに

気持ち悪い色の虹が出て 人間が誘き寄せられ
真っ白な子供でさえも 狂ってしまう奇病さ

※繰り返し

朝も昼も 陽が当たらず 育たない植物のようだ
雨水だけ 栄養にして 生きられたらさ 楽 楽 楽 楽よ

隣の芝生は 青々と茂り 僕らの芝生は 枯れてしまったのか
酸の雨が降り 溶かしたのは 僕にいらないものだと 教えてくれた

残響音 雨音の五月蝿さ
頭の中に響いてた
必要としてたコンプレッサー外し
ありのままの生音で
大粒の雨に立ち向かい
全て全て消して かき鳴らして