初音ミク (Hatsune Miku)
まとい (Matoi)
風を纏っている 想像(イメージ)の中で
キミは唄い出した
キミがどんな服を着て
キミがどんなお喋りをして
晴れた空と日陰を求めて
暮らすのか

町外れの 海岸通り走り抜けて
キミが泣き笑い怒る それが
この国の幸

セーラーのカモメが行くよ
何処に向かうの 追いつけないよ

そんな変われない自分にタメイキ。

ギュッと唇かみしめたのは
弱い心が許せないから
まだ耳鳴りは続くけれど
どうしよう どうしようって 動き始めた
裸足になって 決断をしなくちゃ

キミがどんな靴を履いて
キミがどんなカバン背負って
それが青春だって気づかないまま
自転車こいだ

夕暮れに染まる横顔 何を見てるの
言い出せないよ

もう悪い夢とはこれでサヨナラ。

ギュッと靴ひも結びなおして
ちゃんと足跡のこせるのかな
まだ視界はぼやけるけれど
いいんだ いいんだって 歩き始めた
風を纏っている 想像(イメージ)の中で
キミは

キミは夢に向かっている
道に迷っている
恋に落ちている
涙を拭いている

特別じゃない想いは
言えないことばかりだね
明日も風が吹いている
本当の言葉をのせて

ギュッと唇かみしめたのは
弱い心が許せないから
まだ耳鳴りは続くけれど
どうしよう どうしようって 動き始めた
裸足になって ほら 素肌のままで
行かなくちゃ 決断をしなくちゃ