初音ミク (Hatsune Miku)
メテオ (Meteor)
[じょん「メテオ (feat. 初音ミク)」歌詞]

[ヴァース1]
真夜中 奏でる
時計のつぶやき
チクタクと夢の
はじまりを告げる
凸凹の街を
眺む雲の上
微かにひらめく
迷子の訪れ

[プリコーラス]
僕らは君を探しながら唄うよ
遠く想う声がいつか届けられるように

[コーラス]
星の流れる夜に
北風が通りを吹き抜け
待ち人から便りはなく
明くる日を描くだけ
星は願いを乗せて
あの空を静かに散り行き
僕たちは眠りのなかで
幸せな夢を見る

[インタールーデ]
Oh, ooh

[ヴァース2]
新たに一筋
雲紡ぎ伸びる
キラキラ 無数の
光が生まれて
足音 呼び声
誰もが目覚める
いくつの願いを
今宵託すだろう
[プリコーラス]
あなたのことは会えなくても分かるよ
遠い街で同じ雨に打たれ佇んでる

[コーラス]
星の降り注ぐ夜
雨の音 声を飲み込んで
僕たちは眠れないまま
輝く空を見てた
星屑の七色と
ざわめきが大地に響いて
乱れ咲いた花火のように
空を舞う紙吹雪

[ブリッジ]
外灯のストロボと
波紋のように広がる雲
浮かぶ水 ゆらめく髪
鳥たちの群れは飛び去り
まるで奇跡を予感し
飛び起きたかのような幼子の背を
包む母の指先が震えている
僕はただ立ち尽くし
寝ぼけながら記憶を巡る
歩んだ時間のすべてが
ここに蘇った今
動き出した歯車に
この身を奪われるときまで
強く ただ強く あなたを想ってる
[コーラス]
星の降り注ぐ夜
北風が光の粉を運んで
僕たちは眠れないまま
明くる日を願うだけ
星屑の泣き声と
耳鳴りが最期に途切れて
音のない景色のなかで
終わらない夢を見る

[アウトロ]
星の降り注ぐ夜
小さな両手を握れば
星は遠くの空へ
僕らの願いを届けて
幸せな朝を呼ぶ
Oh, ooh
Oh, oh-oh-oh