DAOKO
高い壁には幾千のドア (Takai Kabeniwa Ikusen-No Door)
背の丈以上囲う壁
目の前に集う影
焦らせる故汗がでる
風駆ける上空は何故
青く高く澄んでいる
永遠不変等ないものなのに
永遠不変を感じてしまうのは

存在自体が侵害
こんなんしたくない
じゃあどんなのなら
生きる価値 見い出せるのか
知りたい きみ以外
知ってるヒトがいるのかい?
何をしても寂しい虚しい人間
満たされる為だけにその欲に従え

返ってくるよ選択次第
選択しないは選択でない
強欲の根 生み出す種
振りまく愛らしさで誤魔化す
空っぽなペテン
悲しそうな目で
「まだ行くんだね。」
幸福は最初から平等な
気づけた人間がオトナ