RYKEYDADDY.X
Worry

[Verse 1]
Yo
かわいそうに夜中2時過ぎにこっそり
兄貴が母親をレイプしてるらしい
クリニックは団地内 受付はダチのママ
夕方に訪れれば膣内洗浄を待つパパ
学校帰りの娘ひとり持たす合鍵
高尾駅東口 サリンを撒いた麻原の娘
匿うマンション 駅前の周辺
散らばった窓ガラス アスファルトに
ヒップホップに招かれてから20年と数年
なぜかこの国で歌う歌が全て 疼く手
刻み込まれたこの俺の両足は貧乏人ではなく
シューティングゲームのごとくこの街の音にゆらめく
相槌の代わり俺はああ言えばこう言う
だからなんだという言葉が今日も俺に虚しく
ああ言えばこう言う まるであの時の麻原
記憶の片隅 なあGATTEM そうだろ

[Chorus]
過去を見ることもなく見た道や
夕陽が照らした獣道や
夢のよう感じた楽しさが
いつまでも続く願う日は
普段通り街が動いてた
苦しさや辛さに向かってた
きっと迎えにくるのは結果
ただ時間を待つことはやめだ
[Verse 2]
夜中の2時 いつもの待ち合わせ場所
ボーダー服がトレードマークのあいつがまだ来ない
みんなにはウォーリーとは関わるなと言われているが
内緒で会っていたことだけはまだ誰にも言えず
街には奴は泥棒と言われていて
昔はよく女や男を横取りしたらしい
俺にはまだ何もしていませんと
思いながらいた時間 先輩はバカと言う
口を酸っぱく言われた「金だけは貸すなよ」
俺は俺には返しますよとまたバカを言う
彼はシラフで酒タバコ何もせず
色々やってると言いながらまた俺にメシを食わしてくれる
やっと気づいた頃にはもう彼はいない
彼がいない頃にはやっと気づいた頃だなあと
待ち伏せの口癖が今となれば絵本に変わり
俺はもう一度言う 早くウォーリーを探せ bitch

[Chorus]
過去を見ることもなく見た道や
夕陽が照らした獣道や
夢のよう感じた楽しさが
いつまでも続く願う日は
普段通り街が動いてた
苦しさや辛さに向かってた
きっと迎えにくるのは結果
ただ時間を待つことはやめだ