きくお (Kikuo)
カエルのおどり (Dance of the Frogs)
[きくお「カエルのおどり (ft. 绮萱)」歌詞]
そしてまた卵がかえる
ふたりはまたおんなじ池で
生まれて泳ぎ出した
それからすぐに死んだ
ほとんどの生き物の
ほとんどの赤ん坊と
おんなじおんなじように
皮が溶けて肉が崩れ
お外とぼくの境
消えて解き放たれて
ぼくは空高く膨らんだ
星よりでっかく膨らんだ
宇宙の端までぱんぱん
窮屈でもう膨らめない
それでもおっきく息吸って
膨らみ続ける朗々と
すると宇宙にヒビはいる
ぱきぱき割れた どんどん割れて
その裂け目から外に顔が出た
そこはおんなじ池のなか
そしてまた卵がかえる
死んで生まれて生まれて死に
あるときふたりカエルになる
ぼくときみは愛し合った
卵を生んで水が引いた
ぼくらはカラカラ干からびた
黒く固くなり粉になり
土になったぼくらは
朗々と大きく膨らむ
ふたりはまたおんなじ池で
はじけて泳ぎ出した
宇宙がぱきぱき割れて
無限の卵と池
ふたりは生まれかえる
永遠に 永遠に・・・
ハ!
朧々 朧々 まわるよ ふたつの魂
朗々 朗々 笑うよ まわる渦のなかで
Roar roar Roar roar 叫ぶよ かえるのうたを
牢篭 牢 牢屋 屋 嫌嫌 愛の渦はまわる
朧々 朧々 まわるよ ふたつの魂
朗々 朗々 笑うよ まわる渦のなかで
Roar roar Roar roar 叫ぶよ かえるのうたを
牢篭 牢 牢屋 屋 嫌嫌 愛の渦はまわる
ラララ・・・
永遠に 永遠に 永遠に 永遠に
(Alt. Title(s): Kaeru no Odori)