ゆず (YUZU)
SUBWAY
[ゆず「SUBWAY」歌詞]

ここはまるでYouTubeで見た 都市伝説の地底世界みたいだ
ゴーゴーと響く列車の地響き 吹き上がる風が やけに生温い

手にしたもの-失ったもの=かけがえないものか 掛け違えたものか
そんなことよりこの一瞬シアワセとやらを コーヒーと共に啜っていよう

もうすぐキミに会える Subway

闇の中で手招きしている 慌ててブレーキ 踵を返す
本音を押し隠し 善人であろうと 倫理と欲望の間でもがく

玄関(とびら)を開ければ並んだ靴が 薄明かりに独り 布団に包まる
失って初めて大切だと気づきたくない 臆病に日常にしがみつくんだ

もう少しだけそばに Someday

今はまだ地上の光 あまりにも眩しくて

ここはまるで昼も夜もない 白夜のように照らす蛍光灯
どうしてそこで立ち止まっているの 何にそんなに急いでいるの

数えきれない程にあやめた 本当の自分の亡骸達を
背負い込んだ責任(おもに) 誰もが引きずり歩いてくんだ
見えない明日へ それでも明日へ
もう何度目かのベルが 聞こえる
もうすぐキミに会える Subway