大貫妙子 (Taeko Onuki)
恋人たちの時刻 (Koibitotachi No Jikoku)
[Verse 1]
はじめてのくちづけ
あなたにあげたから
淡色の絵の具で
わたしを染めぬいて
あなたのコオトにくるまり
木枯らしの街を駆けた

[Verse 2]
春はまだ南の
海辺で遊んでる
さよならをかくして
あなたを抱きしめた
なくした言葉のかけらが
てのひらで涙にかわる

[Chorus]
いつか
わたしは過去に手をふり
あなたは夢に生きる
遥かな恋はひき潮
砂はかわいた音をたてる

[Solo]

[Verse 3]
おきわすれたラジオ
聴いている天気図
それぞれの街角
あたらしい風が吹く
[Solo]