DAOKO
Ceremony (feat. toto)
いくら怖い夢を見ても
その瞼の上には
いつも美しい光が踊っている
知ってる私はそれを知ってる
ずっとここで見ている

真っ白な雪に震える背中には
それはそれは暖かい灯
大丈夫見えているよ私をそっと
いつも温めてくれているでしょ

怖がりの癖に先へ行きたがる
君と夜になるとどこまでも歩き続けて
たわいもない言葉を捧げ合い
愛に似た時間を生きていた
あのころの二人だけに聞こえていた
この町のファンファーレ
かすれた小さな音
音楽の始まる前の吐息 何が怖いの?
いつも聞けずにこの町に二人
耳を傾けていたよ

何時からだろう私が私を
信じられなくなったのは
何時からだろうあなたの事を
あんなにも愛しく思うようになったのは
いったい何時からだったのか
思い出せない事に思いがけない
悲しみ感じたりしながら愛したりしながら
絡まった思いの糸をがむしゃらに
ひっぱたら解き方も見失ったこんなときは
セレモニー