[JELEE「月の温度」歌詞]

[Verse 1]
空回って飛び出した 誰もいない夜の街
一人ぼっち泳ぐんだ 暗闇に溶けてく
自分勝手 わかってる でもどうしようもないほど
焦るんだ 怖いんだ 光消えてしまうのが

[Verse 2]
どうしてここにいるんだっけ
何を探していたんだっけ
それは自販機でもコンビニでも売ってないみたいだ
温かい理想と冷たい現実リアル
もらったものがポケットにある
遠回りしたけど帰るべき場所へ
月と手をつないで帰ろう

[Chorus]
「おかえり」って笑ってくれた君に
迷子の私を見つけてくれた君に
ちゃんと言えていない言葉
当たり前なんて思わないで返事をしなきゃな
「ただいま」って

[Instrumental Interlude]
[Verse 3]
未完成のまま放り出した 机の上のノートブック
正しい言葉がわかんないや 私の語彙力じゃ
どれだけ捻ったって 上手く言ったって
これじゃ全然全然全然ダメなんだ もう少し時間もらっていい?

[Verse 4]
どこから歩いて来たんだっけ
どこへ向かっているんだっけ
それはスマホにも先生にもわからないみたいだ
消せない過去と見えない未来
ウジウジしてる自分がキライ
ただひとつ言える 今はこの場所が
世界中で一番好きなんだ

[Pre-Chorus]
あの月の温度より私の体はきっと冷たいけど
いつか照らせるといいな
君が迷うとき 凍えたとき
手をつなぐように 温めるように

[Chorus]
「おかえり」って笑ってくれた君に
同じ夜を過ごしてくれた君に
ちゃんと言えていない言葉
今さらだなんて思わないでこの歌にのせて伝えるよ
「ただいま」って
届けるよ 「ありがとう」って