[松任谷正隆「荒涼」 歌詞]

[ヴァース 1: Taeko Ohnuki]
鉄道沿いの
海岸線に
寄せ来る流氷
光のいかだ

[ヴァース 2: Taeko Ohnuki & Masataka Matsutoya]
風が泣いてる
入れておくれと
古びた列車の窓の隙間で

[コーラス: Taeko Ohnuki & Masataka Matsutoya]
幾度この景色に
会いに来たでしょうか
何も思わず
佇んでみたくて

[ヴァース 3: Taeko Ohnuki & Masataka Matsutoya]
春の便りは
その名ばかりで
薄墨色した
最果ての海

[ヴァース 4: Taeko Ohnuki]
私の捨てた
悲しい恋よ
遠くへ
遠くへ
流れて行って
[アウトロ: Taeko Ohnuki & Masataka Matsutoya]
遥かなロシアの
蜃気楼へと