米津玄師 (Kenshi Yonezu)
街 (Machi)
​[米津玄師「街」歌詞]

ああ街の真ん中で息を吸った魚が泣いた
全て変わってしまった砂が落ちた生活が落ちた

透明な朝に心像と何でもないような情操を
愛を食べて動けない君へと
大きすぎる灯りに逃げ出さない憔悴に
抗わない日常を返したい

その献身の先へ心は行く強く
その諦観の奥へ言葉は行く深く
ほら君の疑うものすべて
いつの間にか君から抜け出した君だ

ララララララララララララララ
ララララララララララララララ
ララララララララララララララ
ララララララララララララララ

ああ街の真ん中で息を吐いた魚が泣いた
喉を締めあげて歌を歌った星の様に降った

曖昧な夜の喧騒も耐え切れない日の慟哭も
愛を食べて動けない君へと
小さくなった言葉もぼんやり飛んだ電波も
知りたくないことを押し付けてさ
その勾配の先へ心は行く強く
その幽閉の奥へ言葉は行く深く
ほら君は一つずつ治しながら生きているよ
今懐かしい朝の為

その献身の先へ心は行く強く
その諦観の奥へ言葉は行く深く
ほら君の疑うものすべて
いつの間にか君から抜け出した君だ

ああ意味なんてない退屈で美しいんだ
今変わらない朝の為

ララララララララララララララ
ララララララララララララララ
ララララララララララララララ
ララララララララララララララ