ゆのみ (Yunomi)
恋のうた (Koino Uta)
[ゆのみ「恋のうた」ft. 由崎司 歌詞]

[Verse 1]
あとどれくらいの
距離を月へ歩いたら
あとどれくらいの
寒い夜を重ねたら
あとどれくらいの
さよならを流したら
まぶたの奥の
泉が枯れ果てる, とか

[Pre-Chorus]
千年後もきっと続くだろう
そう思ってた空洞を
満たしてあふれてしまうほどの
この気持ちはなんだ?

[Instrumental Chorus]

[Verse 2]
新しい風を
春は運んでくれるだろう
あぁ, 風が吹くのがきっと
還る場所なんだろう
変わらないでしょう
夏の暑さも, 金魚も
花火が消えたら
星を夜通し数えよう
[Pre-Chorus]
色褪せる木々, 凍てつく指先
重ねた日々の灯火
降り積もる雪に埋もれないような
消えない跡を残しに

[Instrumental Chorus]

[Bridge]
紙切れ一枚 手を伸ばしたドア
たった一言の"はい"や
ちっぽけな石ころ
そんなもので簡単に変わる 未来は

[Refrain]
単純だよ 毎朝の "おはよう"
映画みたいに青い夏の海を見て
遠いところで居場所を知り
今と今を重ねてく, フィルムのように
何回も撮り直しだ

[Pre-Chorus]
色褪せるより, 彩るより
君のいる景色が濃いな
直感でも咄嗟でもいい
そう思ったんだ, ただ迷いなく
信じてもいいかと訊かれた
たったそれだけの問いだ
考えてるんだ、どんな時も
あの声がつきまといながら
押してる, ずっと背中を
そうか, この気持ちが恋だ
[Instrumental Chorus]

[Refrain]
単純だよ 毎朝の "おはよう"
映画みたいに青い夏の海を見て
遠いところで居場所を知り
今と今を重ねてく, フィルムのように
何回も撮り直しだ
色褪せるより, 彩るより
君のいる景色が濃いな

[Outro]
千年前の灯火に
伸ばした二本の指が
千年後もずっと
向こうで輝いてるといいな
"信じてもいい" そう聞こえた
まんまるな月, 仰いだ
照らしてた, いつの世も
そうか, この気持ちが恋だ