FAKE TYPE.
No Proof
[Verse 1]
種も仕掛けもないが実りも趣もない
デコボコのレイルウェイの先は Fade away
筋書きに導かれて管理された生き様
生命の喜びを感じられない日々から
抜け出そうにも切り離せない手枷足枷
教育と道徳が過ぎり私を嗜める
どうすればいい? 縋るように神に問おうが「わかりません」
絶望を和らげる薬にいつの間に繋がれた鎖
あなた無しでは息が辛い 証明しようのない病
弱者になるための飾りと揶揄されれば腐るサナギ
捕食されるまでもなく草臥れ 風にさらわれる

[Chorus]
存在意義なんて言葉自体嫌い
なんで理由がなきゃいけないの?
答えがない故 私を悩ませる
Who am, Who am, Who am I?

[Verse 2]
簡単には見つからない 生きる意味と役割
きっと皆が追い求める だから遠く遥かに
伏し目がちで気付いていないだけ 実はそうかも
思惟が凝り固まる前に破り捨てる教科書
同時に常識は掃除機にかけ
幼稚なふりをして狂気を演じる正直者
塗り替えりゃいい だがしかし人の根本は「かわりません」
利己的に働く篩 ともすれば収まる揺らぎ
周りの声は届きやしない 当然毛頭愛がない
仕舞には酷くお座なり 未だ御せないエゴの謀り
咎められることもなく愚かにも野に放たれる
[Chorus]
こうあるべきなんて考え持つ奴嫌い
なんで自由でいちゃいけないの?
歩幅乱した者から憚れる
Who am, Who am, Who am I?

[Verse 3]
お空に願いをするほど無垢なあの日の私はもう...

[Chorus]
存在意義なんて言葉自体嫌い
なんで理由がなきゃいけないの?
答えがない故 私を悩ませる
Who am, Who am, Who am I?