Creepy Nuts
月に遠吠え (Howls at Night)
血統書なんて無い首輪も大嫌い
のみだらけの足引きずり徘徊してたday&night
「他あたれ!」
追い返され尖った目
ならコッチから願い下げと
流れ着いた橋の上
俺達の遠吠えは響いた
ライツ、カメラ変わり月明かりが照らしてた
武器にもならない牙と
丸めたしっぽがお似合い
黄色い歓声?(無い無い)
通行人の白い目
あれから何年?
今は違う風景
ありふれたOne day は
記憶の中光るbetter days
文字通り内側だけ向いてたあの輪の中に
互いの傷さらし合い 笑ってた真夜中に
着信、折り返し。最近、どう調子?
バタバタしててが口癖また帰るわ近いうち
俺が「ただいま」じゃお前は?
はじかれた野良犬の吹き溜まり
右を見ても左を見ても
どこも行き止まり
足早に月日は移り変わりeveryday
ただ眺めてる月明かりevery night
相変わらず酒癖の悪いまんま
相変わらず不定職者してるハンパ
相変わらず禁煙か?相変わらずパチンコか?
相変わらず周りの足引っ張ってる俺ならまだ
相変わらず遠吠えはひびいた
柄にもなく俺達は終電を気にしてた
変わった職場 出て行った嫁さん
前のトコがブラックってそれは俺もほとんど似たようなもん
流されまいと つぶされまいと
毎夜毎夜肩寄せ合い幾重に重なった出会い
「俺らどこで間違った?」…始めっからや
お前の肩叩いてはテメェに返ってきた言葉
どんなレジェンド どんなスター
どんなでかいステージより
あの日のNOON アマチュアナイト
お前のライブ あの歌詞が
今も俺のmedicine
はじかれた野良犬の吹き溜まり
右を見ても左を見ても
どこも行き止まり
足早に月日は移り変わりeveryday
ただ眺めてる月明かりevery night
終わらない 色褪せない 遠く離れたSaturday night
情けない過去 話せない傷 重ね合わせたSaturday night
遠回りばかり こんな歌に刻み
また馬鹿笑いとくだらねぇRhymeで夜を迎えに行こうや