indigo la End
レナは朝を奪ったみたいだ (Lena Takes the Morning)
空気砲から放たれた煙を吸ってみたよ
味がしなくて元々僕は死んでたみたいだったよ
でも痛いんだ レナが隠し事ばっかするから
気付かない内にわからないように朝を奪ってた
魔法だったらとつくに解けて靴も脱げてるよ
王様にでもなった気分で空を見下ろして
私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ
そんな気分になることあるでしょ?
今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ
毎日差して歩くの 怖いから
レナは今日もね 脚をジタバタさせて踊ってる
妙な気分だ 嫌な光にさらされてるから
「スティック状のメロンパンを食べた後の味気ない部屋の匂い。
缶コーヒーに口をつける気分には到底なれないんだ。
考えてもみなよ、おかしな話だろ。」
うん、やっぱおかしな世界だよ。
私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ
そんな気分になることあるでしょ?
今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ
毎日差して歩くの 怖いから
君は何故遠くのこと悲しそうな顔で話すの?
笑っちゃうよね 下らないよね 結局傘差すの止めたんだ
代わりに毒を吐いて私は満足したよ
どうぞ君の番だよ、ねぇほら
全部忘れて下さい。全てはレナのせいだし、そろそろ眠くなってきたから
回覧板を回そう
明後日の分まで
笑って、レナ