夢に棄てられて
錆びた息をつく
ただしいことに耳を塞ぐ
「ねえ、神様に伝えて」
ちいさな僕を ありもしない言葉で
どうか 狡猾(うま)く騙して
Defection to night
このまま機械にでも
なれたらいいのに
廃棄 呼吸もやめてみたい
「こんなもの要らない」
あなたに似せて いびつに育った子は
言葉の海で一人 もがいて
傷でいい 証(しるし)を残して
時間も、かわした約束も ぜんぶ棄てろ
意味をなくした あの日々の言葉を
忘れられずに掘り返す また
小さな僕は 何も知らないままで
拾い集める 何度も
You're my garbage(あなたはわたしの大切な人)
嗤って