ZUN
奏穹のラプソディア (Rapsodia of the Musical Sky)
[Yonder Voice「奏穹のラプソディア」歌詞]

[Verse 1]
世の頂 両手広げ
風を筆に 幻景を描く
見下ろす無垠な大地
喜び悲しみ 満ちて
 
[Pre-Chorus]
晩夏の闌残の中
一人でいても
孤独じやないよ
 
[Chorus]
たなびく嘆きの雲霞を突き抜け
廻る天球の渺か彼方へと
夜に生まれた光華に導かれ
気高く奏でよう ラプソディア
 
[Verse 2]
一枝の花 咲き誇る
移ろいゆく時の奥処
斜陽を映した水面
きらめくプリズムのよう

[Pre-Chorus]
空際を泳ぐ鳥たちを
抱きしめた物言わぬ腕
 
[Chorus]
百の彩の天衣を靡かせ
波打つ空の海原翔けてゆく
虚像纏う陽炎を撃ち砕け
共鳴の鼓動 ハルモニア
 
[Bridge]
幾多の詩人が詠んだ 愛おしき
山河もいずれ崩れ落ちるだろう
せめて命の強さとセツナさを
萌芽のメロディアに乗せて
 
[Chorus]
百の彩の天衣を靡かせ
波打つ空の海原翔けてゆく
虚像纏う陽炎を撃ち砕け
共鳴の鼓動 ハルモニア
たなびく嘆きの雲霞を突き抜け
廻る天球の渺か彼方へと
夜に生まれた光華に導かれ
気高く奏でよう ラプソディア