いとうかなこ (ITO KANAKO)
​fake me
[いとう かなこ 「fake me」 歌詞]

そこはガラス貼りの 行き止まり
ガラスの向こう側 そこに見える景色は
目を閉じてる時に 見えるものと同じ

叩き続ける心(しん)のリズムが 乱れ始めたなら
弱気な声は逃げ場を失い またこの場所に帰るだけ
生きとし生ける全てのものが 怠惰な雑念に
埋もれゆくなら 自分の存在も消せるかな?

僕達のバイオリズムが もし特別なものなら
記憶のペテンも 裏切りの夢も 理にかなうように繋がる
ねぇ、もしも時々見せる キミのあの笑顔さえも
張りぼてのように 崩れて行くなら 無痛に Time goes on
Everything その目 Logical 誰の目?
始まったプレイ

「今」が何処にあるか 知ってるよ
ホントは「今」なんて 存在せず
「今」と呼んだ瞬間に それは「過去」になるから

どんな場面さえも ゼロに等しいもの

幾重にもなる階層世界 均衡を破って
産み落とされた歪みの証明 翼さえも持たぬ悪魔
星の並びが運命ならば 背きようもなくて
現実的な 意識という残酷なパルス
僕達に降りそそぐのは 雨のように優しいのに
温もりの疑惑 欺きの言葉 革新的な構想
ねぇ、「孤独」の意味の中に 淋しさを見つけられず
閉じこめた思考 甘味な欲望 術なく Time goes on
Everything その目 Logical 誰の目?
始まったゲーム

僕達のバイオリズムが もし特別なものなら
記憶のペテンも 裏切りの夢も 理にかなうように繋がる
ねぇ、もしも時々見せる キミのあの笑顔さえも
張りぼてのように 崩れて行くなら 無痛に Time goes on
Everything その目 Logical 誰の目?
始まったプレイ