思い出せもしないような光の向こう
きみの表情が神さまごっこの終わりを告げる
あいのうただっていつだか知るんだ


傷つきたがったぼくら
手作りの羽根はつぎはぎ こころは剥き出し
飛べもしない夜さ

歩いて向かうエンドロール きみとぼく 20億光年の孤独
ぼくがいまから踊るワルツがプロローグ

どうか泣かないでおくれ

ブルーに染まるロマンス
ぼくはとっくにトランスした頭で
きみを失った 午前 2 時
ぼくら演じきることもできずに
壊れた宇宙でいまはじめて口づけを贈る

ブルーに染まるロマンス
ぼくはとっくにトランスした頭で
きみを失った 午前 2 時
ぼくら演じきることもできずに
壊れた宇宙でいまはじめて口づけを贈る
星からこぼれた王子さまの手の中
どうしようもなくキラキラのフィクション
いつもしらじら燃える明け方に
撒き散らしたハルジオン 拾い集めて贈りましょう
メルヘンはもう要らないよ
そうしてここでであいたい 水平線はせかいだし

きみが降らせてくれたあいの雨を浴びた いま ぼくは
生まれ変わる 朝が焼ける 星が消える

くすんだ街とトランプ
鳴り響くポスト・ロック・ソング
意味を失った 午前 2 時
ぼくは生まれて初めて目覚めて
プラネタリウムで守られていたんだって思い知る

ブルーに染まるロマンス
ぼくはとっくにトランスした頭で
きみを失った 午前 2 時
ぼくら演じきることもできずに
壊れた宇宙でいまはじめて口づけを贈る

ここは焼け野原 ぼくら生きるのは
薄暗い色のないひび割れた地球
でも壊れた宇宙は神さまにはなれないってこと
ぼくらはちゃんと抱きしめられたよね
ブルーに染まるロマンス
ぼくはとっくにトランスした頭で
きみを失った 午前 2 時
ぼくら演じきることもできずに
壊れた宇宙でいまはじめて口づけを贈る
いまはじめて口づけを贈る
いまはじめて口づけを贈る
いまはじめて口づけを贈る
いまはじめて口づけを贈る