キタニタツヤ (Tatsuya Kitani)
天灯 (Tentou)
[sajou no hana「天灯」歌詞]
[Verse 1]
産声が上がったその日から僕ら皆一様に
仰向けに転んで, 空を仰いでいたっけ
君の目に映った憧憬の色が深まるほど
遠のいていく君をずっと見ていた
[Pre-Chorus]
夢に描き続けていたものが
灰になって消えるとしても
それでも君は進んで征け
祈っているよ
[Chorus]
赤く赤くいびつに燃えている
胸の奥底で小さく揺れ動く火が
空を描いた少年は
憧れのままに羽ばたいた
数え切れない傷と共に
[Verse 2]
産声が上がったその日から僕らの頭上に
高く青く聳えるような大空があった
君の目に映った憧憬の色を濁すように
空を遮る雲はいくつ流れたろう?
[Pre-Chorus]
夢に描き続けていたものが
あの月のように逃げるとしても
満天の空の星が君を照らしてきたんだ
[Chorus]
黒く深い闇を飛んでいく
風の吹く方へただ進み続けている
誰の願いも負っていない
ただ彼のために羽ばたいた
傷の痛みも忘れていた
[Bridge]
たなびく夢が逸れないよう
繋いでいた心を
向かい風が襲って
君はそれでも笑った
いつもそのままでいい
どこまでも飛べますように
[Chorus]
赤く赤くいびつに燃えている
胸の奥底で小さく揺れ動く火が
空を描いた少年は
憧れのままに羽ばたいた
数え切れない傷と共に