キタニタツヤ (Tatsuya Kitani)
デッドウェイト (Deadweight)
[キタニタツヤ 「デッドウェイト」歌詞]

誰かに褒められたあの日も
嘲り罵られたあの日も
全て素敵な思い出だよ
嬉しくも悲しくもないけど

何年かが経った今日まで
ずっとこびりついてる
足取りは重くなっていく
この身に残されたのは
吐き出せない澱だけ

どれだけ背負えば終わり?
数えていたらキリが無い程
数多の呪いが纏わりついて
否定も肯定も同じ
真綿で首を絞めるように
少しずつ僕の心臓が軋んでいくみたいだ

愛を契り合ったあの日も
裏切り裏切られたあの日も
全て素敵な思い出だよ
時折恐ろしくなるけど

何十年か経ったとしても
忘れられないんだろう
呪いが僕を縛っていく
全てを抱えていくには
この器じゃ足りない
どれだけ背負えば終わり?
数えていたらキリが無い程
数多の呪いが纏わりついて
否定も肯定も同じ
真綿で首を絞めるように
少しずつ僕の心臓が軋んでいく

「優しい人であれ」と明日の僕を見張って
「お前には無理だ」と昨日の僕を見限ってきた
傷口に膿が溜まるような
数多の呪いで心臓が潰されていくんだ