Genius Japanese Translations (歌詞和訳)
MC Abdul - Palestine [FREEVERSE](歌詞和訳)
数十年間、占領状態のパレスチナ
でもここは何世紀も昔から我々の故郷だ
先祖代々、継承されてきた我らの土地
遊び、育ち、成長した、思い出の全てがここにある

平和のシンボルであるオリーブの木の恵みによって
人々はどうにか食いつなぎ
占領下の制限の中、押し潰されそうになりながらも生きている

その痛みを知りたいか?それなら皆の表情を見ろ
たった一つの我が家を追い出されることを想像してみてほしい
我々は魂のために祈る
奴らが我々の家を破壊する間に

幼い妹を見ていると言葉が出てこない
彼女の置かれた境遇は正当なものだろうか?
出自によって、自由に生きる権利を奪われ
世界中の他の子供たちとは同様に扱われず育つ

奴らはこの土地の支配を望むが
私の心までは支配させない
自分の人生について書くことで、こちら側に留まり続ける
なぜなら私のただ一つの使命は
世界中の耳目をこちらに向けさせることなのだから

この曲をシーク・ジャーラーに捧ぐ
次こそ異なる結果を望む
1948年にも同じことが起きているのだ
私の祖父母は居住地から追い出され
ガザの難民キャンプへの移動を余儀なくされた
当時と何も変わっちゃいない
祖父母はいつまでたっても家に帰れず
だから自分も今日この場所に立っているのだ
いとこから生存確認の電話だ
ガザの夜空を彩るのは花火なんかじゃない
アル・イードの祝日を祝ってみせる
そして信念を貫き通す
このようにして記憶は形づくられていくと言えるのではないだろうか
パレスチナ