ネクライトーキー (NECRY TALKIE)
放課後の記憶 (Houkagono Kioku)
[ネクライトーキー「放課後の記憶」歌詞]
なんかわかりかねる秋も続く
子どもの僕らが
何も言わずに見ていた
隣が終わらせて帰っていったら
僕は一人ただ残り物を片付けてる
誰かが大声で笑って通れば
肩身が狭くて壁に唾を吐く
すんでのとこまで来て
ちょっとは裏も見てて
仰々しいほど陳腐な
歌を好きになる
なんかわかりかねる
猫も踊る
大人になれたら
お金を何に使うの?
ちょっとわかりかねる
秋も暮れる
窓を開けたら外から響く
子どもが何回も笑う声を聞いてた
辺りが暗くなる時間になれど
明かりも点けずに部屋で一人待つ
ライトな音聴かせて
合図はエレキテルで
白々しいほどちんけな
歌は無視をして
なんかわかりかねる
カエルも鳴く
おうちの鍵なら失くさないように持ってて
ほんとわかりかねる
誰もおらず窓を開けたら
夕暮れの中、信号が何回も
変わる音を聞いてた
向かいの田んぼ 隣の竹林も
記憶の中じゃまだ、まだ
窓から入り込むモノの全部で
肩身が狭くて壁に唾を吐く
なんかわかりかねる
暇で踊る、割と楽しめる
余白を何に使うの?
ちょっとわかりかける
冬が見える
窓を開けたら外から響く
子どもが何回も笑う声を聞いてた