ネクライトーキー (NECRY TALKIE)
Yuuna
国道沿いに咲いていた
黄色い花 名前はなんだっけな
隣で教えてくれたの
もう 思い出せないなあ

窓から吹く風、生暖かくて
前髪が散らばっていくんだ
白い髪が少し増えてきて
昔より細くなってたみたい

見慣れた 横顔
私の目もとは きっと きっと
あなたに似た

公園でやったバトミントン
いっつも負けてくれたボードゲーム
国道走る車の中 思い出すの
あなたの優しさ

だんだん遅くなった帰宅時間
会えるのは 1日分のいくらだい?
交わす言葉数も 減ってきて
ぶっきらぼうな返事ばっかだった

私の悪い癖 弱気な所も
きっと きっと あなたに似た
国道沿いに咲いていた
黄色い花 名前はなんだっけな
隣で教えてくれたの
もう 思い出せないなあ
いつだって側にいてくれて
優しすぎるあなたに守られて
ありがとうって言葉も
そんなに沢山言えてないのに

ゆうなの花が咲いていた
海風にゆらりゆれて
気取らない姿はまるで
あなたのよう