緑黄色社会 (Ryokuoushoku Shakai)
青い春のエチュード (Etude of Adolescence)
[Tokyo Ska Paradise Orchestra「青い春のエチュード」ft. 長屋晴子 (緑黄色社会) 歌詞]

青い春は恋のはじまり
失恋の手前にいる

頑張ってねって
声かけて
楽しいねって
笑いかけた

それは想像の中でのこと
ほんとはわたしが言われたいんだ

遠くから見ていたのに
遠近法を無視したように
あなただけが近いの

たった一度それだけで
戻れなくなるの
きっと耐えられない
ごめんね
始まってもいないのに
壊れちゃいそう
そのまま
振り向かないで
始まったなら
終わっちゃうね
卒業するまで
この距離がいい

眠り続けるあなたを
じっと見ている子猫みたいに
このままでいたいの

昔 誰かが夜の光を
星と呼んだように
告白未遂の片思い
それを恋と呼んでいいの

ちょっと寂しく笑う
あなたが気になる
でもきっと耐えられない
ごめんね
始まってもいないのに
壊れちゃいそう
そのまま
振り向かないで

たった一度それだけで
戻れなくなるの
きっと耐えられない
好きなの
この切なさ消すとき
思い出消えるなら
エチュードを抱きしめて
卒業しないわ
暗転からのカーテンコール
笑顔で挨拶します