Omoinotake
ひとりごと (Hitorigoto)

[Omoinotake「ひとりごと」歌詞]

[Verse 1]
いつもの 場所に 今年も
あなたの好きな 花が咲いたよ
並んで 耳を 澄ませた
あの虫の音も 鳴りはじめたよ

[Pre-Chorus]
わたしの 小さな声も
耳寄せて 拾ってくれたね
宛先は 変わらないままで
宙に消えてく 声は どこへ届く

[Chorus]
相槌だけで いいから 聴かせて
優しく頷く 笑顔に逢いたい
どんな言葉も あなたがいないと
ただのね ひとりごと

[Post-Chorus]
あの日あなたの 隠れた気持ちに
気づけていたら いまもね
ふたりごとの 世界に いれたのかな

[Verse 2]
万能薬の 笑顔が
消えても呼吸は 続いていく
癒えきることは ないけど
思い出たちを かさぶたにして
[Pre-Chorus]
足りない足音ばかり
探してた 月日を越えても
夜行性の 泣き虫だけは
今も上手に 飼い慣らせずいるの

[Chorus]
あなたを知って 初めて わたしは
わたしになれたの こんなに大事な
想いさえもね 目を見て 贈れずに
居たんだ ここでまだ

[Post-Chorus]
あの日あなたの 心に寄り添う
言葉ばかりを いまもね
答えのない 世界で 探してるの

[Instrumental]

[Bridge]
おんなじ明日が 平等に また
降り注ぐだなんて 思い込んでた
嘘のつけない あなたが 「またね」と
手を振った姿 信じ続けてる

[Chorus]
相槌だけで いいから 聴かせて
優しく頷く 笑顔に逢いたい
どんな言葉も あなたがいないと
ただのね ひとりごと
[Post-Chorus]
「さよなら」だけは 言わずに待ってる
苦しくっても いつかね
ふたりごとの 世界で あなたへ ただ
「おかえり」って 目を見つめ 贈りたいから