宇多田ヒカル (Hikaru Utada)
Lonely One
I don’t wanna be the lonely one
息を潜めたのに
But they call me the lonely one
上手く生きるすべを
悲しいほどに いつまでも磨いてる

弾む会話 話半分に
揺れる木々が重ねてく音が綺麗で
昨日も鳥の歌は聞こえず
今日も大人しく笑おうか

これは誰でもそうなのか?
騒がしい部屋の窓側の席
西日に舞う埃見詰めている
遠くに聞こえる 今どこで吠えてる
僕ら他に荒野で一人

I don’t wanna be the lonely one
仲のいい風にも出来ずに
But they call me the lonely one
上手く生きたつもり
真冬の冷気肺に取り込み 体へ死にゆく

上目遣いでカメラに笑顔向ける少年らしくだけでは
導き出せぬ数式半ば
一人では辿り着けぬ景色がまだ
僕らが大きくなるのを待っている
I don’t wanna be the lonely one
息を潜めたのに
But they call me the lonely one
上手く生きるすべを
悲しいほどに いつまでも磨いてる

また生き長らえている
なぜ生き長らえている?
荒野で吠える… I don’t wanna be the lonely one
荒野で吠える… I don’t wanna be the lonely one