SEKAI NO OWARI
Habit
[SEKAI NO OWARI「Habit」歌詞]

[Verse 1]
君たちったら何でもかんでも
分類, 区別, ジャンル分けしたがる
ヒトはなぜか分類したがる習性があるとかないとか
この世の中2種類の人間がいるとか言う君たちが標的
持ってるヤツとモテないやつとか
ちゃんとやるヤツとヤッてないヤツとか

[Verse 2]
隠キャ陽キャ?
君らは分類しないとどうにも落ち着かない
気付かない本能の外側を
覗いていかない? 気分が乗らない?
つまり それは そんな シンプルじゃない
もっと 曖昧で 繊細で
不明瞭なナニカ

[Verse 3]
例えば持ってるのに出せないヤツ
やってるのにイケないヤツ
持ってるのに悟ったふりして
スカしてるうちに不安になっちゃったりするヤツ
所詮アンタはギフテッド
アタシは普通の主婦ですと
それは良いでしょう?
素晴らしいんでしょう?
不可能の証明の完成なんじゃない?
[Pre-Chorus]
夢を持てなんて言ってない
そんな無責任になりはしない
ただその習性に喰われないで
そんな Habit捨てる度
見えてくる君の価値

[Chorus]
俺たちだって動物
こーゆーのって好物
ここまで言われたらどう?
普通 腹の底からこうふつふつと
俺たちだって動物
故に持ち得る Originalな習性
自分で自分を分類するなよ
壊して見せろよ その Bad habit

[Post-Chorus]
壊して見せろよ その Bad habit

[Verse 4]
大人の俺が言っちゃいけない事言っちゃうけど
説教するってぶっちゃけ快楽
酒の肴にすりゃもう傑作
でもって君も進むキッカケになりゃ
そりゃそれで Win-winじゃん?
こりゃこれで残念じゃん
そもそもそれって君次第だし
その後なんか俺興味ないわけ
[Verse 5]
この先君はどうしたい?
ってヒトに問われる事自体
終わりじゃないと信じたいけど
そーじゃなきゃかなり非常事態
君たちがその分類された
普通の箱で燻ってるからさ
俺は人生イージーモード
ずっとそこで眠っててアラサー

[Verse 6]
俺はそもそもスペックが低い
だから足掻いて踠いて醜く吠えた
俺のあの頃を分類したら
誰の目から見ても明らか
すぐ世の中, 金だとか, 愛だとか, 運だとか, 縁だとか
なぜ2文字で片付けちゃうの

[Pre-Chorus]
俺たちはもっと曖昧で
複雑で不明瞭なナニカ
悟ったふりして驕るなよ
君に君を分類する能力なんてない

[Chorus]
俺たちだって動物
こーゆーのって好物
ここまで言われたらどう?
普通 腹の底からこうふつふつと
俺たちだって動物
故に持ち得る Originalな習性
自分で自分を分類するなよ
壊して見せろよ その Bad habit
[Instrumental Bridge]

[Chorus]
俺たちだって動物
こーゆーのって好物
ここまで言われたらどう?
普通 腹の底からこうふつふつと
俺たちだって動物
故に持ち得る Originalな習性
自分で自分を分類するなよ
壊して見せろよ その Bad habit

[Post-Chorus]
壊して見せろよ その Bad habit