乳糜湯気 (nyubiyuge)

常花舐めたら甘い
舌は無能だ
独鈷手突き刺す 痛い
まだ苦衷 模糊め
ふざけるな
手繰れ 編み切れ
触れれば死んでしまうような温度で沸かせ
ふらつかず
識蘊の速度を緩めるな
腹が飽きるくらいに
乳糜を持ち来せよ
黙して
回心を膜から匂わせろ
今だけは不埒もこの僕を見初めるな
蕩けるかのような

乳色の湯気を待つのだ