星街すいせい (Hoshimachi Suisei)
なんもない (Wannabe)
[MAISONdes「なんもない」歌詞]
[Intro]
僕がいちばんなんにもないんだろう
君もいちばんなんにもないんだろう
僕ら なんも なんも なんも なんも
手にできてないんだろう
小さな光探してもがいてた夜 添い遂げた
そんな日々を謳い記したこの歌
[Verse 1]
たった一つ夢が叶うなら
何がほしいと言うだろう
もしたった1人誰かになれるなら
誰になりたいと言うだろう
すぐに側に届かないものばっか欲しがって語って
何故か意気込んでいた
[Verse 2]
蒼い空気 微風の行き先
言葉の軌跡 僕らの心臓音
限りなく美しく感じた
計画的不完全な理想論
階段昇りかける度 飛び降り
無理矢理振り出しへ
进る呼吸 吐き出した
[Pre-Chorus]
信じていたものが信じてたような
形してないと気づいた時も
無邪気の果て みたいに笑った
目を逸らすことばかり上手くなっていた
生きていた
[Chorus]
僕がいちばんなんにもないんだろう
君もいちばんなんにもないんだろう
僕ら なんも なんも なんも なんも
手にできてないんだろう
小さな光探してもがいてた夜 添い遂げた
そんな日々さえも 愛おしく思えた
あの日涙流さないって決めただろう
涙流せないって決めたんだろう
なのに なんで なんで なんで なんで なんで
泣いてたんだろう
輝いて見えていたあの日観た星達は今
どこかで誰か照らし続けてるかな
まだそこにあるのかな
[Verse 3]
たった一度きりじゃない
人生なら どう生きてくんだろう
けどたった一度きりの今すら
ちゃんと生きているのかどうだろう
何度何度自問したって明日になって忘れちゃって
目の前ばかり見てた
[Verse 4]
白い気持ち 眩しすぎるアカリ
夢の後先 未だ見ぬ第四音
そこはかとなく予感して
見て見ぬふり ひた隠した感情論
みっともないくらい
なりふり構わず駆け巡って
これが正しいと飲み込んだ
[Pre-Chorus]
後戻りはできない 戻りたくもない
そこには何もないと決めつけた
あの一等星はハリボテだ
とっくに気づいていた でも進んでいた
震えてた
[Bridge]
祈っても
祈っても
届かない
わかってる
[Breakdown]
ここは いつまでいても良いんだろう?
そして次はどこ行きゃ良いんだろう
何で みんな みんな みんな みんな
諦められるんだろう
こうやって喚いたって
「事実は小説よりも奇なり」だ
こんな皮肉さえ愛しいと思えた
[Chorus]
僕がいちばんなんにもないんだろう
君もいちばんなんにもないんだろう
僕ら なんも なんも なんも なんも
手にできてないんだろう
小さな光探してもがいてた夜 添い遂げた
そんな日々さえ美しいと思えた
あの日涙流さないって決めただろう
涙流せないって決めたんだろう
なのに なんで なんで なんで なんで なんで
泣いてたんだろう
輝いて見えていたあの日観た星達は今
どこかで誰か照らし続けてるかな
まだそこに在るのかな