[星街すいせい「褪せたハナミドリ」歌詞]

[Verse 1]
恋に恋してるあの子が
口ずさんでた流行りの歌
反吐が出る位甘い世迷言で
包まれたケミカルなお菓子みたい Ah, ah
もーいいよ

[Verse 2]
上辺の台詞で飾って
隙あらば夜伽に誘って
求愛行動ってやつさ
所詮人も　哀れなケモノ
気付いて　永遠の愛なんて
建前　何所にもありはしない
信じたいけど

[Chorus]
どうせ
叶わぬ約束　ラブソングなんて嫌いだ
ただ綺麗な言葉は要らない
未来永劫訪れ無いセカイなら
その手でいっそ止めて

[Verse 3]
枯れた想い出に　浮かぶハナミドリ
二人肩並べ歩いた目黒通りの桜
“いつまでもずっとこのままで居ようね”
囁いた声も瞞し
[Verse 4]
もーいっそ
不埒な街を彷徨って
注がれた安酒に酔って
身を委ねちゃおうか
私だって　寂しいんだもの
素敵な罪を重ねても
貴方は振り返りはしない
分かってるけど

[Chorus]
どうせ　果たせぬ結実　ラブソングなんて嫌いだ
あんなに「好き」を重ねていたって
今じゃもう何事も無かったかの様に
崩れてしまうなんて

[Bridge]
さよなら純情もう戻れないや
そんだけ大きな恋をしたんだ
すべてが空っぽの嘘に見えても
愛を探してゆく

[Chorus]
叶わぬ約束　ラブソングなんて嫌いだ
ただ綺麗な言葉は要らない
未来永劫訪れ無いセカイなら
その手でいっそ止めて