[吐息「ANEMONE」歌詞]
散々未来に酔う妄想に浸って
段々蠱毒に問う愚かさを綴った
凄惨な日々で乞う君の瞳だけ
簡単に奪えなかった傘に縋った
縋った
淡々と嘘を吐く 幼子に倣って
靉靆と水を撒く あなただけ見てた
燦然と溺れ死ぬ 深淵に浸って
焦燥、不埒に舞う 猛独が巣立った
分かってた 分かってた
擦りあう袖すら此処には無いの
嘆いてた 嘆いてた
君を
正真正銘悪夢だって
永久に愛せるよ
天変地異も揺らぐ
君の手も全部
等身大の詩に縋って
今も泣いてるよ
撥ね退けた塵刺さる
無機質なアイロニー
最低な日々に酔う壊した過去のせい?
喧騒、肥大し恋う あなたの声ですら
体裁だなんてもう 儚く切り取って
肯定しきれぬよう これだけは最後に
分かってた 分かってた
鈍く澱む悲優しさで縫うから
待ってた 黙ってた
君を
生身証明未来だって
永久に愛せるよ
天変地異も響く
君の音も全部
等身大の詩に縋って
今も哭いてるよ
撥ね退けた塵刺さる
無機質なアイロニー