​betcover!!
イカと蛸のサンバ (ika to tako no samba)
[betcover!!「イカと蛸のサンバ」歌詞]

小さく曇った女達の手
君は拗ねて帰らないと言った
真っ先に奮い立ったのは
青白い砂漠に取り残された真蛸
海はせがみ繰り返す秋に
独りぼっちにさせないで
それにはあなたも呆れてしまう

遠い異国のひとつの私
私イカのサンバを踊りたい

もてはやされた陽の光
露わになった硬い肌
若い広場に聳え立つ文明の塔で
君に触れたい

サッカーボールが砂を掻く
愛情はそこに埋まっているのか
必死になって砂を掻くけど
陽は沈み子供の呼ぶ声に振り返る

青白い砂漠に取り残された真蛸
海はせがみ繰り返す秋に
独りぼっちにさせないで
あなたもきっと忘れてしまう
遠い異国のひとつの私
私イカのサンバを踊りたい

もてはやされた陽の光
露わになった硬い肌
若い広場に聳え立つ文明の塔で
君に触れたい
もてはやされた陽の光
夢中に消えた昼の花火
イカと蛸のサンバで
君と生きたい