​betcover!!
フラメンコ (flamenco)
[betcover!!「フラメンコ」歌詞]

[Verse 1]
赤い靴を磨く
また静かに遠ざかる夏に
小便垂れた犬が俺を掘り起こすまでは
朝から晩まで靴を磨く
また静かに遠ざかる夏に
山椒のいい香り さんしょう
生命保険が吹き抜ける
しがみついたモデルの女よ
振り向いて

[Chorus]
日が落ちてヤりたい時に
切なさが分かればいい
日が落ちて目を逸らすお前の
素肌に沈みゆく黒い星

[Verse 2]
街中そこらで感じる
せん妄の気配に歩調を合わせる犬
一斉に鳴り止む flamenco
君の心を知ったように
鼓舞した flamenco
低いところを打つ風も妙に険しい
考えなしに立つ街灯に
小便たれている犬
その横で妄言垂れている俺には
君達の愛が鬱陶しい
煙突の向きがおかしい
雛菊の向きがおかしい
笑う君の何かがおかしい
[Chorus]
日が落ちてヤりたい時に
切なさが分かればいい
睦言比べに飽きる頃には
お前を許せたらいい

[Post-Chorus]
お前を許せたら
赤い靴を磨く
また静かに遠ざかる夏に
置いてかなくちゃいけないものは何?
もうじき地獄の門が開く

[Instrumental Outro]