[クレイユーキーズ「18さい」 歌詞]
私、田舎の町に生まれて
名前知らない人なんていなくて
知りたくもない事さえ丸聞こえ
そんな故郷が昔から嫌いでした
18 ですぐに都会に出る そう心に決めてた
「疲れたらいつでも帰っておいで」
かすんだ母の声振り切って 飛び出した
握りしめた切符 行き先が滲んでる
あぁ大人って 響きだけで息苦しいの
態々言われなくたって分かってる
あぁ息をしてるだけで褒められたいの
いちいち諭されなくたって分かってる
なのにあなたの声が聴きたいよ
もう泣かないと決めた マケルな私
18 19 二十歳
理想を追ってきたはずが 気付けば 時間に追われてる
人の平均寿命は27375 日 だってどこかで読んだ事がある
あと何回こんなだるい朝を迎えればいいんだろう 気が遠くなる
会いたい人には会えなくて 会いたくない人 増える一方
壊れたテープレコーダーのよう バグった日々と曲がらない進行方向
瞼閉じて念じた 二十歳 19 18 戻れ 戻れ!
そんな事言っても戻らないの知ってる 絶望と希望の天秤に腰かけて呟いた
「ガンバレ」背中を押されるほど意地になった
「平気?」聞かれると「大丈夫・・・。」そう答えた
ねぇ?私の声 届いてますか?
あー馬鹿みたいにしんどいわ だから大切な人を 傷つけた
浅はかな自分が嫌い それでも愛おしかったの
あぁ大人って 響きだけで息苦しいの
態々言われなくたって分かってる
あぁ息をしてるだけで 褒められたいの
いちいち諭されなくたって分かってる
なのにあなたの声が聴きたいよ
もう泣かないと決めた マケルな私