[matsuge wo nurasu「PIERIS」ft. 9Lana 歌詞]
[Intro]
愛させてなんかやんない
愛させてなんかやんない
[Chorus]
愛させてなんかやんないもう病んない
大嫌いさえ言えぬ蕾に
蜜を吸い取る汚い根に
遣る水など無い絶対に
愛させてなんかやんないもうこんない
勘違いさえ見えぬアナタの
毒に染まった綺麗な身体
看取らないままで逝けるか
[Verse 1]
ただ一途に費やした千夜
全て自分に下した結果
失くした腕に抱いた様な
痛みに幾輪 [いくりん] の華
散々願う凄惨な情景
孵卵孵卵 [ふらん] 孵[かえ]す妄想に頂礼 [ちょうらい]
荒唐無稽啄 [ついば] んだ興に
耽 [ふけ] るワタシもアナタも
[Bridge]
愛させてなんかやんない
[Chorus]
愛させてなんかやんない
レプリカごときに婭
愛させてなんかやんないまだ足んない
何度掻いても消えない痕に
悦を匂わす虚ろな口に
遣る暇 [いとま] も無い相対に
当然世迷は断罪ほら安泰
差異は無い善悪の境で
月の満たない舞台の上で
番 [つが] う [にえ] を背に
想う儘只
喰らうが性
[Verse 2]
ただ死なずに生かされた荒野
現 [うつつ] の実に魔 [うな] された結果
失くした事も気付けない様な
己に一握の砂
刻々刻む秒針と後悔
飄々 [ひょうひょう] 踊る八方に憐憫 [れんびん ]
止む間を知らぬ音信を頂戴
これでワタシもアナタも
[Bridge]
愛させてなんかやんない
[Chorus]
愛させてなんかやんない
偽物ごときに嗚呼
愛させてなんかやんないもうやんない
次は無い燃えて散る菓 [このみ] が
二度と芽生えないこの苗床 [びょうしょう]で
(よい) の夢を見る 合切に
寛解 [かんかい] 慈愛が足んないもうバイバイ
解が無い何もかもがあはれ
そもや持たずに産まれた生に悔いる筈もない
それでもまだ
枯れるのはやだ
愛させてなんかやんない
この痛みも生きる所以なら