GLAY
May Fair
May fair
風は薫る 色づく季節見守るように
心躍らせては 駆けだす君を見てた

額の汗が落ちる その僅かな時
幼い恋心 痛んで

誰よりも僕らは この胸に映した
虹色の明日なんてものを信じてた
記憶を辿り岐路にあの日の空
君と太陽を近くに感じていた

Sweet thing
雨上がりの夕暮れ時は 待ちぼうけ
水を跳ねて走る 車を1人見てた

今では仕事帰りの 車窓の向こうに
佇む 遠い夢よ

新しい旅立ち 住み慣れた街並
行き先は違うけどきっと大丈夫
愛も夢も希望とやらも ポケットにつめ込んで
そして片道のチケット握りしめた

何度も言いかけては 飲み込んでいた
君への古の言葉 それは 他ならぬ愛
誰よりも僕らは 誰よりも切なく
恋愛の真似だってきっと理解っていた
それでも心なぞる5月の風
涙流れても優しくて

新しい旅立ち 住み慣れた街並
行き先は違うけどきっと大丈夫
愛も夢も希望とやらも ポケットにつめ込んで
そして片道のチケット握りしめた