GLAY
Savile Row~サヴィルロウ 3番地~
Morning Sunday Morning 成田へと向かう車に揺られて
夏の残り香 感じながら 今日ロンドンに行く
高速の流れは順調 幕張まであと少し
そっと目を閉じ想い はせる 遠い日のように
Hello, my soulmate 離れる前にもう一度声を
聴きたくて取り出す ケイタイは便利だね
アルバムのような年月(としつき)を重ねながら毎日を そう歌にする
何気ない事が何よりも愛(いと)しくて この稼業をがんばり通(とお)す
流行(はやり)の歌をなぞれば 恋の歌が目についてくる
今 胸に響くのは 甘い歌じゃない
時代のニーズとやらは 身勝手なもんだと言いながら
また誰か闇に向かい ハデにツバを吐く
Hello, my soulmate 君のすんだ瞳(め)に ふるえて挑(いど)む
この僕の姿はどう映るのだろうか?
それぞれがいつか語るべき 愛の場面を忘れぬよう 書き止めて
互いの胸の大切な引き出しに その日まではしまってこうよ…
無心なボールになりたい 赤いバスよりもたくましく
ハイドパークの午後の日射し 今日も平和に見えた
旅路の果ての夢見て 旅さえ出れないこの僕は
いつのまにか信じられる友さえなくした
Hello, my soulmate 情と金と夢
どれが清らかでどれが汚いと誰が決めたのだろう?
銃声は響き争いは続いても遠い空の下と叫ぶ
いつの日か僕に全てをいやせるような歌を作る力をくれ…
You're my precious…
Everything must pass oh oh oh