背徳の闇に軋む黒で塗られた進化の忌み
哀しみは息を殺し魂に祈りを
指の先でなびく時代 灰色の雲に包まれ
アシッドの雨の中でモラルが溶けた夜
割り当てられたアルファベット 誰も彼も記号で呼ばれ
薄れゆく理性の中 誰が為の争いを
記憶の隅に宿る傷が終わり告げる
遠くの声が囁いた新たな始まりの予感
愛は時を超え夢は遥か彼方へ声は届くどこまでも
わずかな希望でも信じる力は誰よりも深く刻まれた絆
愛は時を超えて
あの日風が止まった街に奇妙な果実は熟れる
惡の花言葉を狩る裏切りのデストピア
全てを知ったような顔で息を吸うように嘘を吐く
偽りのサイレンが弾く無意識のトリガー
既読のメモリー残る過去ログに踊り疲れ
書きかけのメール壊れて消えた理想の未来
生きる意味を問え この世に降りた戦士達 儚く脆く眩い
今を迷えラビリンス 一筋の光の元へ夜が明けるその前に
愛は時を超えて
愛は時を超え夢は遥か彼方へ声は届くどこまでも
わずかな希望でも信じる力は誰よりも深く刻まれた絆
泡立つ肌に接吻
愛は時を超えて