[Verse 1]
まるで、意味不明な
落書きみたい。心模様。
何を話せばいいの？
もつれた糸がほどけない。

[Bridge 1]
鈍く光った切れないハサミ。
音を立てたら───。

[Chorus]
遠くで聞こえる。「赤い靴」みたい、
誰かが連れ去ってくよ。
気まぐれな白昼夢。覚めるのも早いから、
また後で手紙を書くよ。

[Verse 2]
嘘も嫌いじゃない、
傷つかないですむなら。
何を話せばいいの？
絵本を開けて見たけれど。

[Bridge 2]
破けてばかり。黒山羊鳴いた。
ピアノ線切れた───。
[Chorus]
遠くで聞こえる。「赤い靴」みたい、
誰かが連れ去ってくよ。
気まぐれな白昼夢。覚めるのも早いから、
また後で手紙を書くよ。

[Bridge 1]
鈍く光った切れないハサミ。
音を立てたら───。

[Chorus]
遠くで聞こえる。「赤い靴」みたい、
誰かが連れ去ってくよ。
気まぐれな白昼夢。覚めるのも早いから、
また後で手紙を書くよ。

[Outro]
ときめきはいつだって僕だけを置き去り。
長い影、残してさよなら。
気まぐれな白昼夢。覚めるのも早いから、
また後で手紙を書くよ。書くよ。