もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」 なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせい
笑うのも痛むのも またね
君の匂いが少しだけしたんだ
それは気のせいと紙一重の差だった
だけど今になって思えば全部 できそこないの僕の脳の仕業
何かに理由つけては そう何かを思い出しては
君の記憶に向かってく
少しでも目を離したら主人のもとへ駆ける犬のように
僕の中かきまわしてる
そこには居ないんだ ごめんね
もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせいで
笑うのも痛むのも またね
君がいなくたって仕方なしに 始まらざるを得ない今日も空も
頑張ってはいるけども まるで違う父のよう母のようでいたいよ
おろしたてのあの靴も 覚えたてのあの曲も
今もちゃんと前の明日を
ぎこちなくでも行儀よく1mmも動くことなく
この場所でしゃんと待ってるよ
この一言のために 「おかえり」
ひとつひとつと思い出が降ってく
割れないようにどれも手を伸ばしてく
手に落ちるたびに焼けそうに痛むけど
これが僕らがこれから育てるはずだった 思い出の身代わりなの
今は悲しければ悲しいほど 苦しければ苦しいほど
僕が僕でちゃんといられる
まだこの世界のルールには 乗れないよこの僕には
誰のどんな言葉でさえ 届かない場所で 歌うよ
もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせいで
笑うのも痛むのも またね
またね
またね