椎名林檎 (Sheena Ringo)
ミラーボール (Mirror-ball)
[東京事変「ミラーボール」 歌詞]

[Verse 1]
黙って見つめた傍のグラス
真紅に刷られた芳しい地図
その迷路を歩いて辿り着いたらすぐに
目を覆え その肌色が今に目を劈くぞ

[Verse 2]
狂った擬い物のジャズで踊る
大勢の巻き添えを連れて昇る
視線が染み込んでその曇りない肌色を
金色に変えていく もう遅いかもしれないな

[Chorus]
ああもう堪らない 噛みついたって痛くはない
妄想 停まらない 汗で整髪(スタイリング)光る髪が
気道を絞って 酸素を忘れたい

[Verse 3]
深そうに見えるくるぶしの幸
皮一枚さえ触れずにいる
振りまいた幸に書いてあることは全て
本当かい? 見たことあるのかい? そうじゃないだろう

[Verse 4]
さあもうこの辺で正体見せろよ
真紅の洞窟を引き返せよ
もう忘れてしまったなら嘘の金色の肌が
光が消える頃に共に消えていくのかい?
決めたのかい?
[Chorus]
ああもう堪らない 噛みついたって痛くはない
妄想 停まらない 汗で整髪光る髪
応答願いたい 立ち止まって見ていたくはない
もう追い続けたい どんな形のお終いなのか
ずっと輝く肌色を見ていたい
離れられない