初音ミク (Hatsune Miku)
てんとう虫の見た夢 (Tentōchū no mita yume)
赤い殻に 七つの星を抱え 歩いている
翅を広げ微かに 羽音だけが響いている
もうすぐそこまでかぜにのってかがやくつきをめがけてさ、
誰かのところに馳せ参じます
いますぐここからはねをふるいあかるいきみのほうへとさ、
一人で迎えにゆくよ 待っていてね
離れてゆく大地、空に向かって羽ばたく
雨粒は逆方向
オレンジ色の花びらは、ひらひら落ちてく
すぐ↓へ ↓へ ↓へ
思い出せない、ない、ない、瞬間が飛び立つ
これまでと逆方向
ささくれてる樹の肌に、僕の肌触れてる
もう今は地の、微かに↑で
コンマ数秒の出来事 突然前が見えなくなる
もうすぐそこまでくさをけってほのぐらいこかげをぬけてさ、
おつきさまの光を背に浴びて
いますぐここからときにおちてときにういてすぐむかうさ、
丸いルビーの珠みたい 待っていてね
離れてゆく大地、空に向かって羽ばたく
雨粒は逆方向
オレンジ色の花びらは、ひらひら落ちてく
すぐ↓へ ↓へ ↓へ
思い出せない、ない、ない、瞬間が飛び立つ
これまでと逆方向
ささくれてる樹の肌に、僕の肌触れてる
もう今は地の、微かに↑で