初音ミク (Hatsune Miku)
モスキート (Mosquito)
いない いないよ
もう終わったことでしょ
「愛して」と腐っていく
それなりのもんを頂戴 次をしたいなら
NOと言うかも分かんないけれど
もう止まんない でもなんか勿体無い?
損か得かで量っちゃくれないか
夢の中なら 夢が見れるの
確かなものほど 曇っていく
やっぱひとりがいいんだもん
だってもう要らないんだもん
このドキドキは 味がしないの
どうせどうせ 君だけがハイになるんでしょ
きっと求め合うほど
もっと不味くなるから
これ以上嘘を 重ねてみても
どうせどうせ 私がバカを見るのなら
サヨナラのある愛にしといて
しない しないよ
もう終わったことでしょ
最初から決まっていた?
思い出は愛し放題 時間制限もない
だからブクブク太ってしまうのさ
「もう入んない」そんな限界はない
ごちそうさまと 歌ってくれたらな
The more I dive into you
My heart goes breaking in two
救えないほどに染まっていく
やっぱひとりは嫌だな
ちょっとだけならいいかな
吸われるたびに 楽になれるの
どうせどうせ お互い様で笑えるでしょう
やっと堕ちていけるね
嫉妬怠惰のホールへ
腐りかけほど美味しくなるの
どうせどうせ 正しくはないと分かってるから
幸せだけを用意しといて
そろそろかな
起きなきゃな
効き目が切れてしまうよ しまうよ
待って
だってまだ“私”の隣にいたいよ
卵を産み出すまでは
やっぱ二人がいいんだよ
ずっと強がってたんだよ
戻る形を忘れた愛は
どうしてどうして 歪んでも尚美しいの
吸って生きて逝かなきゃ
だってモスキートなんだもん
忘れられない味があるのよ
どうせどうせ 私が枯らしてしまうから
サヨナラのある愛にしといて