初音ミク (Hatsune Miku)
ノンユース (NON-USE)
[稲葉曇「ノンユース」歌詞]

あたしは目を瞑って静かに座っているのに
なぜかのけらているようなそんな浮遊感だ
綺麗な鞄を置いておやすみをしたい今日は
むりやり荷造りをして笑い飛ばしたかった
許してねきみの理想も願望も重たいもんで
世界が愚図つけばクラスでうわさの切断厨
まだまだ行けるけれど残機を持った状態で
さようならしなきゃいけないのだ

バイバイ

あたしはきみに貰ったあこがれを
振りかざしては使い切ってふらふらだ
もうここにいられる気がしない気がしないから
ぶかぶかの服を脱いだんだ

あたしは目を瞑って耳を澄ましているのに
聴こえない音に酔って一人ぼっちで昼休み
許してねきみの夢も希望も描けなくなって
卓上カレンダーはマルバツゲームの犠牲者
まだまだ言えるけれど言葉を持った状態で
さようならしなきゃいけないのだ

バイバイ
あたしはきみが教わった道の
景色の中で彷徨ってしまうのだ
読めない地図を探すてのひらで
塞ぎきったらそれは最高の答えだ

バイバイ

あたしはきみに貰ったあこがれを
身に纏うから動けなくなるのかな
もうここを歩ける気がしない気がしないから
汚れる前にぶかぶかの靴を脱いだんだ