初音ミク (Hatsune Miku)
RENAISSANCE
油だらけの海 灰だらけの大地
砂だらけの農耕地帯 砂だらけの商業都市

錆びた車が限界集落を走る。
疲れ切った同胞が眠っている。
腹ごなしに果物を半切れ齧る。
昼なのに暗く、まるで棺の中だ。
何もかも無くなったが、ここにはまだ人がいる。
人がいれば意思がある。
意思があれば

Renaissance