初音ミク (Hatsune Miku)
Immorality
[香椎モイミ「Immorality」歌詞]
忍び声で私を呼んで
咎める指先があまりにも甘美で
たまらないの
貴方が与えるリズム
私はただ揺られていたいの
間が奏でる秘密
甘い手綱 繋げていたいの
夢が覚める前にシュプールを頂戴
貴方になら何をされても
ご褒美になるの
命寄せて 破戒望んで
焦がれる水彩画 赤い糸断じて
信じないの
証付けて 荒い呼吸で
抑える衝動が 悲しみを含んで
止まらないの
貴方が眺める滴
花びらから零れて痛いの
謝らせて握る 赤い禁秘
上辺で苦いの
癖が抜ける前に 急襲して頂戴
貴方になら愛が欠けても
ご褒美になるの
瞳閉じて 強い享受で
応える昂揚が 妖しい輝きで
生きたがるの
狂気の沙汰の背徳さえ
絡まる感覚が 優しく満たすから
脱ぎ去ってしまうの
飢えが満たされたら 廃棄して頂戴
貴方になら見捨てられたって
ご褒美になるの
鎖朽ちて 偽は暴かれて
諂う篝人 無残な空蝉ね
終わらせて
貴方のいない夜は長い
記憶を消し去って 永い眠りにつこう
おやすみ