初音ミク (Hatsune Miku)
蛍はいなかった (Fireflies Never Came)
[はるまきごはん「蛍はいなかった」歌詞]

心の声をそのままあなたに届けられたなら
言葉も口も元気な芝居も意味なかったね
あさぎに染まる夜長に蛍を
見てみたいと言ってた
生まれ変われたら今より素直になって
明日同じように

恋をして お願いあなたを
迎えに来て迎えに来てくれ
「またいつか。」あなたはそう言うから
蛍が見たかった

あなたにすればなんてこともない出来の悪い子だよね
灯りのついた蛍は十五夜生きてはいられないから
生まれ変われたら今より眩しくなって
わたし同じように

手をとって 走るよ世界は
止まっている止まっているのに
そりゃそうかわたしは今誰よりも
蛍に近づいている

今なら心の水底を見せられるけど
あなたは何も知らないで
ただ笑ってて欲しい
笑ってて欲しい

この背中の暖かさを
心に燈せるとしたら

消さないで こがねのリボンで
隠していたい隠していたいんだよ
わたしだけ、わたしだけが知っている
蛍はここにいた

昨日の夜を大人になるまで
心に仕舞っておくよ
聞かれたならばこう答えるね
蛍はいなかった