初音ミク (Hatsune Miku)
少女について (syouzyo ni tui te)
話をしようが?
昨日のことでも
明け方陽射しを受け止められるの?
遠くえ向かうとあなたは手を振る
毛布にくるまる私は目を閉じた
笑って 構って
あの娘(こ)は笑ってた 言葉はないよな
何かの弾みを期待したいこの頃
あの娘(こ)は泣いてた
言葉もなによな
何かを何かのためだと割り切るの
いつか
張り替えた線のように泣く花を探して
しゃんと背筋を伸ばすの
その日が近いと言い聞かせて
話をしようが?
昨日を思うよ
さめざめとした眼 私を見てるよ
遠くへ向かうと
あなたは手を振る
いつかのいつかと別れを告げるの
あの娘(こ)は泣いてた
言葉はなかった
何がの弾みで溶け出す甘い色
あの娘(こ)は泣いてた
言葉もないまま
何かと何かの隙間を憂うように
いつか
手にしてた物を手放す日を思う季節は
しゃと背筋を伸ばすの
その日もいつかと言い聞かせて
笑って 笑って